こんにちは!ウサギゴコロをお届けします、初めてうさぎを飼ったコノハです。
我が家にやってきたうさぎ。名前はルーペくん。
ルーペくんもコノハも、右も左もわかりません!!
うさぎを飼って、どんなご飯が良いのか?草を中心に、野菜は?やっぱり人参が良い?
どんなバランスでご飯を上げたらいいのか、考えますよね。
今日のウサギゴコロではうさぎの食事についてお届けします。
・牧草を中心にしよう!
・果物はご褒美に
・人間のお菓子は絶対にあげちゃだめ
うさぎの健康を考えて、牧草とペレット中心に
うさぎといえば人参!と思うかもしれません。
ですが、うさぎの主食は、繊維質の多い牧草とペレットを中心に組み立てるんだそうです。
牧草はウサギには欠かせないご飯。だから食べ放題で、毎日たくさん上げていいんですね。ほっ。
もう一つのペレットは牧草を主原料にして作られています。
うさぎのご飯は牧草とペレットを中心にして、時々野菜や野草、さらには少しだけ果物やドライフードを上げるくらいが理想的です。
牧草は2種類を時期によって使い分ける
どんな牧草でも良いってわけではないんです、牧草には2種類あるんです!
それがマメ科とイネ科です。
アルファルファ、クローバー、オオバコなどのマメ科は高たんぱくで高カルシウム。一方チモシー、オーチャードグラスなどのイネ科は低たんぱく、低カルシウム。
うさぎの成長期には、マメ科をあげて、生後6ヶ月からはイネ科に切り替えるのが理想的です。
特にうさぎが高齢になったら、マメ科の牧草をあげているとカルシウムが多いので、尿路結石の原因にもなるんだとか!
我が家のルーペくんはまだ量は気にせずにたっぷりと上げて大丈夫なんですが、成長期といわれる6ヶ月を過ぎたらマメ科は与えずにイネ科のみにした方が良いといえます。
うさぎは生後6ヶ月まではしっかりとした体を作る大切な時期。なので、カロリーも大人の倍必要と言われています。
また、うさぎが妊娠中や授乳中など栄養価の高い食事が必要な時にはマメ科も良いと言われます。
チモシーは食べ放題でOK
もっとも重要といっても過言ではないうさぎの主食が牧草。
特にチモシーは食べ放題・無制限で上げても問題ないと言われます。
・マメ科(アルファルファなど):高たんぱく・高カルシウム
>>生後6ヶ月まで
・イネ科(チモシーなど):低たんぱく・低カルシウム
>>生後6ヶ月を超えたら
★コノハのメモ
一度にたくさん買いすぎない。食べる前に鮮度が失われてしまう。
歯や胃腸の健康のために、毎日あげる
うさぎに必要な栄養素が詰まったペレットは食べ過ぎ注意
もう一つ、毎日あげて良いのがペレットです。
ペレットとは、簡単にいえばドッグ・フードならぬウサギ・フード。
それで、原料はアルファルファやチモシーなどの牧草なんです。
じゃあペレットだけを上げていればいいんじゃない?と思いませんか?
ペレットが多すぎると牧草を食べたがらなくなる
やっぱりペレットばかりにすると、肝心な牧草を食べたがらなくなってしまうんですって。
ペレットは、もともと家畜や実験用の動物に開発されたものです。そうですよね、天然の飼料を大量に安定供給しようと思うと、コストも毎年変わってしまうでしょうし、天然のものは栄養価もばらつきがありますから。
その点でペレットは管理しやすいわけです。
それにしても、ペレットはうさぎも食べやすくて、栄養バランスも良くて、おいしいんでしょうかね?
ペレットを上げすぎると肥満に繋がってしまいます。
そこで、1日に2回、決まった時間に、決まった量!などのルール作りが必要です。
コノハは朝・夕にあげることにしました。
ペレットに入っている原料は?
ペレットは牧草が原料ということですが、栄養バランスを高めるためにも他にもいろいろな物が入っているようです。
・グルテン
ペレットは基本的に固形だと思いますが、固まった状態を作るために殻類のグルテンが必要なんだそうです。
うさぎの消化機能的にはグルテンは少ない方が良いと言われます。
・添加物
うさぎに限らず人間も食べる物にはたくさんの添加物が入っていると言われますよね。考え出すとキリがない・・・と言ってしまえばそうですが、やっぱり大切なうさぎに上げるものなのでコノハは気になります。
防腐剤や保存料、その他の添加物はペレットを購入する時にしっかりチェックしておきたいところです!
・ペレット=ウサギフード
>>原料は牧草中心、成長や毛質で使い分ける
1日2回、朝夕など決めてペレットを上げる
>>食べ過ぎは肥満の原因、また牧草を食べなくなる
★コノハのメモ
大人ウサギで体重の1.5%〜3%がペレットの分量
ペレットだけだと繊維質不足に。胃腸や歯に影響が出るかも
ウサギが牧草を食べてくれない時
もりもりと牧草を食べてくれれば良いんですが、なかなか食べてくれないウサギもいるようです。
何もしなくてもたくさん食べて欲しいんですが、やっぱり工夫が大事ですね。
・とにかく新鮮な牧草を!
・吊るしたりおもちゃを利用して!
・天日干ししたりレンジでチン!
こういった方法も使えます。
まずは新鮮さですよね。
大量買いをすれば安いんですが、やっぱり鮮度は落ちていくもの。ウサギだって敏感に反応するわけです。
いつも密閉した袋で保存して、与えた牧草が濡れていたりした場合もすぐ替えてあげるのが理想のようです。
そして、おもちゃなどを利用すると、引っ張り出して食べるなどウサギも興味が湧きますよね。
また、牧草は湿気を吸収して香りが弱くなってしまうので、10分天日干しする、ラップせずにレンジでチン!などで水分を飛ばしてあげれば、また喜んで食べてくれるケースもあるんです。
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