愛猫が食べる毎日のご飯は、猫ちゃんにとって美味しくて健康でいられるキャットフードだといいですよね。
そこで今回は、猫を飼いたての方やこれから猫を飼うペット初心者の方に向けて、
本当に良いキャットフードの選び方、おすすめのキャットフードについてご紹介いたします。
これから猫を飼うペット初心者の方にとってもわかりやすいように解説していきますので、最後までお付き合いくださいね。
キャットフードの選び方
キャットフードの選び方には大きく分けて3つのポイントがあります。
それは、猫ちゃんの年齢・キャットフードの形状・キャットフードの効果です。
これから猫を飼うペット初心者の方にとってどんな基準でキャットフードを選んだらいいか分からないという方も、このポイントがわかっていれば、キャットフードを選ぶ時に役立つかと思います。
キャットフードは猫ちゃんの年齢によって選ぶ
キャットフードを選ぶ際にはキャットフードのパッケージをよく見る必要があります。
というのも、基本的には猫ちゃんの年齢に適したキャットフードが展開されており、キャットフードのパッケージには猫ちゃんの対象年齢が書いてある場合がほとんどです。
子猫用、成猫用、高齢猫用と分かれているのが一般的なキャットフードで、さらに細かく分けられているキャットフードもありますが、何か特別な理由(獣医からの指示)がなければ、猫ちゃんの年齢に適したキャットフードを選びましょう。
キャットフードの形状によって選ぶ
キャットフードを選ぶにあたって、キャットフードの形状も大事ポイントになります。
キャットフードの形と言われてもこれから猫を飼うペット初心者の方にはよくわかりませんよね。
キャットフードの形状というのは「ドライフード」なのか「ウエットフード」なのか、です。
猫ちゃんの主食である総合栄養食の場合であれば、キャットフードの形状はドライでもウエットでも良いですが、ドライフードの方が保存がききますし、猫ちゃんの歯に汚れが挟まりにくいので、何か特別な理由がなければ、メインはドライフードを選ぶと良いでしょう。
ただし、ドライフードだけをあげ過ぎてもいけません。
ドライフードには含まれている水分が少ないですから、ドライフードをあげる場合は水分を多く摂取させてあげなければなりませんので気をつけてくださいね。
キャットフードの効果によって選ぶ
キャットフードの効果もキャットフード選びにおいての重要なポイントです。
キャットフードには様々な効果別に作られているものがあるのです。
■ヘルシー・ダイエット用
大人になった猫、成猫や避妊去勢手術をした猫ちゃんは運動不足や食べ過ぎによる肥満になりやすいです。
人間でもダイエットをするのは苦労しますが、猫のダイエットはさらに難しいと言われています。
猫は自由な生き物ですし、1日の多くを寝て過ごすので難しいのです。
すでにぽっちゃり気味の猫ちゃんや家猫ちゃんにはカロリーが低いキャットフードを選んであげるとちょうど良いとされています。
最近では猫においても肥などによる生活習慣病が問題になっているので、飼い主さんがしっかりケアしてあげましょう。
逆に成長まっさかりの子猫ちゃんや食欲が少なくなってきた高齢猫ちゃんにはカロリー高めのキャットフードをあげるとバランスが取れますよ。
■胃を綺麗にする毛玉ケア用
キャットフードには「毛玉ケア」や「ヘアボールコントロール」と 書かれているキャットフードがあり、これらのキャットフードには、食物繊維が含まれています。
猫は毎日毛づくろいをしていますよね。
この時に猫ちゃんは自分の毛を飲み込んでしまっていることがあります。
多くの場合、この飲み込んでしまった毛は便と一緒に出ていくのですが、出しきれずに胃の中に毛が溜まってしまい吐いてしまう猫ちゃんもいるんです。
この食物繊維を含んだキャットフードには猫ちゃんが飲み込んだ毛が胃の中にたまりにくく、排出しやすい仕組みが施されています。
■尿路結石予防・サポート用
猫ちゃんにもなりやすい2つの病気があります。
猫の2大疾病といえば、「慢性腎臓病」と「猫下部尿路疾患(FLUTD)」です。
傾向としては若い猫ちゃんは猫下部尿路疾患(泌尿器系の病気)にかかりやすく、特発性の膀胱炎や尿路結石が問題になります。
おしっこののpHを弱酸性に保つことで、これらの病気を予防する機能を持ったフードが多く売られています。
市販のフードにもそれなりの効果は期待できますが、いちど発症してしまった猫ちゃんは動物病院で処方される「療法食」が必要な場合もありますので、かかりつけの獣医師の指示に従うようにしましょう。
キャットフードの種類については、こちらの記事でご紹介しています。
これから猫を飼うペット初心者の方にとっても役立つ内容ですので、気になる方は合わせてご覧くださいませ。
1日に必要な栄養素を摂取するために食べる必要のある量
そして、それぞれのキャットフードによって
1日に必要な栄養素を摂取するために食べる必要のある量が変わります。
例えば、ドライフードの場合であれば1日約70gのご飯で必要な栄養素を摂取できるところ、
ウエットフードの場合は1日に約270gのご飯を食べなければ必要な栄養素を摂取できない、というデータがあります。
仮にウエットフードだけでご飯をあげ続けようとしたら猫ちゃんに多くのご飯を食べさせることになりますし、必然的にお金もかかってしまいます。
よって、どちらかだけではなくそれぞれをうまく活用して、ドライフードにウエットフードを混ぜるなどしてあげると、ご飯のバリエーションも豊かになりますし、栄養もバランスよく摂る事ができます。
摂取量のポイント
・どちらかだけでなくバランス良く食べさせてあげる事が大事
・ウエットフードだけだと猫ちゃんの食費が高くなりがち
おすすめキャットフード
ここからは通販で買えるおすすめのキャットフードをご紹介いたします。
通販で購入するのは、実店舗で購入するよりもバリエーションが幅広く、また、まとめ買いをすることでトータル的にコストを抑えることができるのでこれから猫を飼うペット初心者の方にも大変おすすめです。
シシア キャットドライフード:BIO オーガニック ステアライズド
まず最初にこれから猫を飼うペット初心者の方におすすめするキャットフードは、シシアのドライフードであるステアライズドです。
こちらは成猫用の総合栄養食でございますので、猫ちゃんの主食として与える事ができます。
そしてシシアのBioはイタリア産です。欧州の厳しい「EU基準」をクリアし、 Bio(オーガニック)と認定された素材を贅沢に使用して作られたフードなので、品質は間違いなく上質で猫ちゃんにとっても嬉しいポイントです。
おすすめ度 |
5.0 |
栄養 |
5.0 |
無添加 |
5.0 |
安全性 |
5.0 |
コスト |
5.0 |
生産国 |
イタリア |
目的 |
総合栄養食 |
タイプ |
ドライフード |
効果 |
ステアライズド(ヘルシー・ダイエット用) |
特徴 |
オーガニックにこだわったイタリア産 |
用途 |
成猫用 |
内容量 |
1.6kg(400g×4) |
価格 |
¥4,752円(税込) |
このステアライズドは、ヘルシー・ダイエット用です。
猫ちゃんの食欲を満たして満腹感を持続させてくれるので、ぽっちゃり猫ちゃんや避妊・去勢を済ませた愛猫にぴったりなキャットフードです。
1日の給餌量もこのようにわかりやすく記載していますので、与えすぎることもありません。
シシアのドライフードは環境保護の一環とペットの健康を考え、95%以上を有機栽培で育てた原材料で仕上げたオーガニックペットフードとなっています。
主原料であるポートリーは有機飼料と放し飼いの環境で育った鳥類を使用しており、穀物は農薬、化学肥料を使用せず、有機肥料で作られた畑を使って育ったもの、その他リンゴ、クランベリー、パパイヤ、パイナップルもEUのオーガニック規定に沿った厳選素材を使っています。
土壌から製品まで全てがBio(オーガニック)の認定を受けておりますので、 安心して毎日のごはんを愛猫ちゃんに食べさせてあげることができます。
シシア ドライフード:ヘアボール リッチイン チキン
これから猫を飼うペット初心者の方に続いてご紹介するおすすめキャットフードは、こちらもシシアのドライフードである、ヘアボール リッチイン チキンです。
こちらもステアライズドと同じく、総合栄養食ですので、猫ちゃんの主食として与えてあげる事ができます。
おすすめ度 |
5.0 |
栄養 |
5.0 |
無添加 |
5.0 |
安全性 |
5.0 |
コスト |
5.0 |
生産国 |
イタリア |
目的 |
総合栄養食 |
タイプ |
ドライフード |
効果 |
ヘアボール(胃をクリアにする・毛玉ケア用) |
特徴 |
オーガニックにこだわったイタリア産 |
用途 |
成猫用 |
内容量 |
1.6kg(400g×4) |
価格 |
¥3,663円(税込) |
こちらはヘアボールですので、食物繊維が多く含まれており、猫ちゃんの胃の中をクリアに保つ事ができるキャットフードです。
毛玉を排除することが困難なロングヘアーの成猫の栄養要求を配慮するため、天然ビタミンやミネラルを配合しています。
高い脂肪と高い水溶性食物繊維の含有量で腸の運動をサポートしてくれるのです。
食物繊維を多く含んでいるので1日の給餌量はこのようになっています。
ちなみにこの目安量はドライフード単体のみであげる場合の量を指しており、あくまで目安なので猫ちゃんによって調整してあげると良いでしょう。
フレーバーがチキンなので猫ちゃんにもきっと美味しく食べてもらえるかと思います。
シシア キャットシリーズ ゼリー&クッキングウォータータイプ:ツナ
これから猫を飼うペット初心者の方に3つ目にご紹介するおすすめのキャットフードは、シシア キャットシリーズ ゼリー&クッキングウォータータイプのツナです。
ウエットフードはドライフードよりも猫ちゃんにとって消化しやすく、水分も摂りやすいというポイントがあります。
その上、ビタミンやミネラルを多く含んだ栄養価の高い点もウエットフードのメリットとして見逃せません。
おすすめ度 |
5.0 |
栄養 |
5.0 |
無添加 |
5.0 |
安全性 |
5.0 |
コスト |
4.5 |
生産国 |
イタリア |
目的 |
一般食 |
タイプ |
ウエットフード |
特徴 |
100%ナチュラル原材料にこだわったイタリア産 |
用途 |
成猫用 |
内容量 |
85g |
価格 |
¥308円(税込) |
ツナといえば、猫ちゃんを思い浮かべるくらいに密接な繋がりがありますよね。ツナにはビタミンやミネラルのほか、DHAやEPAといった健康に良いとされる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
そして、心臓機能の健康維持・コレステロールの代謝促進・被毛の健康をサポートしてくれるので、美味しさに加えて、栄養面でも高い効果があるのは猫ちゃんにとっても嬉しいポイントですね。
キャットフードは高ければいい!ではない
もちろん高価なキャットフードには高価なだけの理由があります。
それは上質な素材を使っていたり、丁寧に加工していたり、と様々です。
ですが、ジャットフードとして、高額なものが絶対に猫の体に良いというわけではありません。
好き嫌いもありますし、猫ちゃんの体質に合う合わない、もあります。
まずはしばらくの間、試しにあげてみて、猫ちゃんの便や毛艶の経過をみてあげるといいでしょう。
自身にフィットした食事が1番健康に良いですから、それは猫ちゃんにも同じ事が言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キャットフードにも人間が食べる食事のように様々な種類、そして効果が期待できるものがありますので、どのキャットフードを選ぶかは重要なポイントなのです。
実店舗で買えるものもあれば、このように通販で買えるキャットフードもあって、キャットフードの選び方も猫ちゃんの年齢や体型、生活スタイルによっても異なりますので、猫ちゃんの健康の為にも良いキャットフード選びをしてあげましょう。
今回はシシアのキャットフードの中でもドライフードをご紹介しましたが、シシアのドライフードはウエットフードと一緒に食べることも推奨されています。
ウエットフードについても気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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